つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

自分を責めがちなHSPの対処法を「敏感すぎる自分を好きになれる本」で学ぶ

こんにちは。

HSP(敏感すぎる)傾向のある方は、

「自分のことを責めてしまう」ことや
「自分が悪い」

と考えてしまうことはありませんか?

私はこの傾向が昔から強く、生きづらさを感じてきました。
そこで、こちらの本で対処法を学んでみました。

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

 

 

「悪いのは自分」と思ってしまいがちなことを念頭におく

HSPにはごく日常的な場面で、瞬間的に
「悪いのは自分」と思ってしまう傾向があることは確かです。
そのことを少し頭の片隅に置いておくだけでも
些細なことで自分を責めそうになったときに
「本当に自分が悪かったのかな?」と振り返ることが
できるはずです。


「頭の片隅において対処する」方法です。
単純ですが、これが出来ているのと出来ていないのとでは
違いが出てくるのではないでしょうか。

「自分を責めやすい」と分かっていれば、責めてしまったときに
一度振り返ることで、自分の思考を客観的に捉えることができ、
責めすぎるのを防ぐことが出来ます。

自分の落ち度を探すのをやめる

二つ目は「自分の落ち度を探すのをやめる」ことです。

相手に非がある可能性を冷静に考えた上で、
自分の落ち度について考えましょう。

私は仕事を短期間で辞めたことを責めすぎて、次の仕事を探せなくなり
2年間ほぼ引きこもりになったことがあります。

今振り返ると、辞めた理由はブラック企業だったことが原因なので
自分を必要以上に責める必要は全くありませんでした。

就職について相談したカウンセラーさんには
「よくその会社で1年も続けましたね」と言われました。

こちらの記事にも以前書きました。自分を責めると、自分の否定につながり、自己肯定感が
持てなくなってしまいます。
必要以上に自分を責めるのはやめましょう。

他人と自分は違う

HSPは、他人との境界線が薄く周りの影響を受けやすいという
特徴があります。

「境界線が薄い」ということもしっかり自覚しておきましょう。

「他人と自分は違う人間だ」という当たり前の事実をしっかりと
頭に叩き込んでおくことです。

「自分は他の誰とも違う存在で、相手と違って当然」という認識を持つことが
強い境界線を作るポイントです。

自分を責めがちなHSPのまとめ

著者の長沼先生は、日本では数少ないHSPの臨床医であるので、
患者さんのエピソードも交えて分かりやすくHSPの対処法を学べました^^
書店のレビューの評価も高く納得です。

また参考文献も多数紹介されているので、HSPについての本を初めて読む方に
オススメです!

「敏感すぎる自分」を好きになれる本

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