つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

【仕事の悩み】不注意やミスが多いのはADHD脳かも?対策を身に付けよう

こんにちは。

社会人になってからの悩みはいくつかブログで書いてきました。
中でも仕事で悩んでいたことは「不注意でミスが多い」ことでした。

同じく悩んでいる方はいらっしゃるでしょうか?


もしそうならば、こちらの本で紹介されているADHD脳」

を疑ってみるといいかもしれません。

 

本書はマンガ形式で、ADHD脳に対処するためのコツが豊富に紹介されています。

ADHD脳は単なる脳のクセなので、視力の低い人が眼鏡をかけるのと同じように
工夫をすればいいのです。

では、まずADHD脳の特徴について紹介します。

ADHD脳の特徴

不注意

・集中力、注意力が保てない
・気が散りやすい

私は、仕事に限らず一つの作業をしているときも
別のことに手が伸びてしまうことがよくあります・・・

例えばブログを書いている時にも、集中できずネットサーフィンが始まり
抜け出せなくなります。

仕事においては、ごみ捨てなどの優先度が低い仕事でも気になって
すぐにやりたくなってしまい本来すべきことを
後回しにすることがありました。

正確さを要求される事務の仕事では最後のツメが甘く、
ケアレスミスもが多かったです・・・

多動性

・落ち着きがなく興味が次々移り変わる
・ものごとをやりっぱなしになる

私は、行動を起こしたいのに別のことに気が取られてしまいます
例えばお風呂に入らなくては、トイレに行かなくてはいけないのに
わざわざその前にネットを眺めてしまうことがあります。

部屋が散らかりやすいのも特徴だそうです。

私は、部屋はそこまで散らかりやすいほうではありませんが
片付けはあまり得意ではないです。。。

衝動性

・周りの刺激に反応しやすい
・思ったことをぱっとやらないと気がすまない

自分の性格はおとなしく、冷静な方だと思っていて、周りの評価もそうでした。
ですが、たまに思いついたことをすぐ言ってしまい失敗したことや
人の話をさえぎってしまうこともありました。

衝動的なので、自分では全く自覚がなく気付けていませんでした。。。

ワーキングメモリーが狭い

仕事が積み重なると、別の仕事が抜け落ちてしまうことが多く、
頭の中にある記憶をとどめておくお盆が狭いです。

これは、私が沢山の仕事を同時にこなすことを苦手としている
原因でもあるのかな・・・?と思いました。

次の項から、本書で紹介されているADHD脳の対処法を
抜粋して紹介します。

 

ざっくり5分だけやってみる・仕事に句点を打つ

今やりたいことを衝動的にやりたいADHD脳には以下の特徴があります

・やるべきことを後回しする。
・完璧主義で最初からきっちりやらないと気済まない

そんな時は、途中で放り出してもいいので、5分でいいからやってみましょう。
5分なら気楽に出来るからです。


また、仕事を小分けにして句点を打ってみましょう。

ざっくりと「企画書を作ろう」と思うのではなく
「資料を読む」「レジュメを作る」
「企画書をラフに作成する」「企画書の細かいところを直す」
など、仕事を区切って小分けにしてみるのです。

こうした小さな成功を集めて、達成感を味わうようにすると
仕事への苦手意識を減らし先延ばしグセが改善されていきます。

心に「マイ上司」を住まわせる

心の中に、イジワルな「マイ上司」を住まわせ自分の仕事を
チェックしてもらいます。

「ふむふむ、君の書類はちゃんとしているかね」
「まさか、日付なんて間違ってないよね」
などと、ちょっとイジワルな上司になったつもりで
自分の仕事をチェックしてみましょう。

第3者の視点からチェックしてみるということですね。
これで気付かなかったケアレスミスを少しでも減らすことが出来ます。

ネガティブ妄想に気付く

ADHD脳の持ち主は「生きづらさ」が長年続くことで精神疾患などの
二次障害につながってしまうこともあります。

また、ネガティブ妄想にとらわれがちです。

 

ブルーな気持ちになったら、
「こう思うけど、本当にそうかな?」と自分の想像にツッコミを
入れてみてください。

客観的な目で見てみることがブルーな気持ちから抜け出すコツです。

まずは、「自分がネガティブ妄想に引っ張られがち」だと
認識するだけでOKです。

 

作業中は音楽や動画を流す

これは仕事においての工夫ではなく、本書にも書いていませんが、
自分がやってみてある程度効果があったことです。

ブログを書くときは音楽を流し、
絵を描くときは軽く見られる動画を再生しています。

今までも何気なくやっていたことなのですが、これはむしろ
「集中する」という目的とより「楽しむため」にしていたことでした。

ブログを書きながら音楽を流すと作業が
「書くこと」「耳に流れる音楽」 の二つに集中するので
もうこれ以上他のことに気が散らなくなり、効果的です。

この記事は、今までの記事に比べると文章量が多い方ですが
音楽を流しているおかげか、あっという間に文字を打てました。

 

ADHD脳の対策まとめ


本書はマンガと文章が交互になっており、とても読みやすいです。

マンガに出てくるキャラクターも親しみやすくて、共感しつつ

楽しんで読むことが出来ました。


アマゾンのレビューにもありますがADHD脳を悪いものと捉えていません。

表紙にもあるように、特長を生かし仕事をしやすくするコツが、
37個も紹介されています。

これらのコツはADHD脳でなくても、仕事で役に立つことばかりです。

仕事のミスが多く悩んでいる方、集中力を付けたい方は是非読んでみてくださいね。

 

仕事&生活の「困った! 」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!?

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