こんにちは!
普段から読書はよくしますが、その中でも好きなジャンルのひとつがコミックエッセイです。
最近読み直したのは「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由です。
本書の紹介と、心が軽くなるコミックエッセイを他にも紹介します。
生きづらさを少しでも軽くするために読んでもらえたら嬉しいです。
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由 感想
デザイナーとして働いていた著者が、働きすぎてうっかり自殺しかけた経験を基にしています。
自分もかつてブラック企業にいたことがあるので、共感することが多かったです。
中でも心に残ったのは
「できない」と「がんばっていない」はイコールじゃない
ということ。
さらに、精神論だけで乗り越えることの出来るものは多くないということ。
自分も仕事についていけず「努力不足」と言われてもっと頑張らなければいけないと思っていました。
ですが、自分の努力だけじゃ解決できないものもあります。
今振り返ると、会社の人員不足や、やり方にも多少問題があったようにも思います。
大事なのは、「自分に合った頑張り方」を見つけることで、それは逃げることじゃありません。
精神科医のゆうきゆう先生のQ&Aもあり、心の問題を分かりやすく解説してくれます。
仕事をやめたいと考えている人、悩んでいる人はお手にとってみてください。
心が楽になるエッセイ紹介
がんばらなくても死なない
ツイッターのマンガが反響となり、出版された本です。
会社員を辞め、夢だった漫画家になった著者が日常の「なんだか生きづらい」を解消する考え方をつづります。
例えば、こんな風に感じることはありませんか?
・他人と比べて劣等感を感じている
・SNSがキラキラ見えて苦しい
・他人に嫉妬してしまう
作者の温かい文字とイラストにも癒される一冊です。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ
SNS疲れを感じている人にもオススメできる本です。
嫌なことを引きずらないようにするコツが、可愛い猫のマンガで紹介されています。
特に1章の「SNSのモヤモヤ」を是非チェックしてもらいたいです。
続編もありますよ。