Amazonのプライムリーディングで「書く習慣」を読みました。
最近、ブログのアクセスが停滞しており、モチベーションが下がり気味でしたが、この本のおかげでやる気が回復してきました!
こちら本を読んで、覚えておきたいことをまとめました。
「書くモチベーションを高めたい」という方は、ぜひ最後までお付き合いください^^
ツイートと読書感想文がすぐに書ける方法
ツイートのポイント
筆者が書く習慣としておすすめしているのツールがツイッターです。
最初は
「140字で言いたいことをまとめるのって大変・・・」
と思うかもしれません。
ですが、紹介されている方法を使えば、とても手軽にできちゃいます。
①「本・漫画・映画」の感想ツイートはポイントを箇条書きでまとめる。
ひとつめのパターンは、 本のポイントを箇条書きでまとめること。
これはおもに実用書やビジネス書に向いています。
箇条書きとTwitterの相性はとてもよく、流し読みされがちなタイムラインのなかで、一目で見て「わかりやすい」と思ってもらえるのでオススメ。
箇条書きならば、手軽にツイートできて、しかも読まれやすく一石二鳥ですね。
②日常ツイートは「なぜ」「どうして」か考えてみる
日常ツイートでも、少し工夫するだけで学びが得られます。
ただの日常を 読んでもらえる文章 にするコツです。
「なぜ?」の観点で日常を掘り下げることで、自分でも気づいていなかった発見にたどり着けるので、
学びがなさそうなところから無理やり学びを捻り出せるようになってくるのです。
(引用元:書く習慣 /いしかわゆき/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)p90)
以前読んだ、社会派ブロガーちきりんさんの本でも、ニュースを見たら
なぜ?
だからどうなの?
と考えるとよいとあったので、それと似ている手法だと思いました。
私はネガティブになりがちな性格なのですが、そのときに「なぜ」ネガティブになってしまったのか考えれば学びが生まれそうなので、試してみたいと思いました。
読書感想文の書き方のポイント
読書感想文をすぐに書ける方法が参考になったので紹介します。
まず、読んでいる最中は心に引っかかったところにふせんで印をつけておきます。
読み終わったら、ふせんで印をつけたところをしぼりこみます。
そして、以下のことをメモ書き程度に書きます。
・なぜその部分が心に刺さったのか?
・今の自分とどう重なったのか?
・これを受けて、今後どうするか?
これらを考え、その一文の下に本音を書いていきます。
(引用元:書く習慣 /いしかわゆき/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)p111)
本の感想は、すぐに忘れてしまうので、読み終わったらすぐまとめてしまいましょう。
普段、自分が書評を流れと似ていましたが、よりアウトプットの大切さを実感しました。
テーマを決めれば書けるようになる
「書く習慣をつけたいけど、何を書いたらいいかわからない・・・」と悩むことってありませんか?
そんな時は、「テーマ」を決めると書けるようになります。
はてなブログでも、ネタがない時のためにお題が設定されていますよね。
私はお笑い番組が好きなのですが、アメトーークなどのトーク番組でも〇〇芸人というくくりの中でトークが繰り広げられます。
テーマはなんでもかまいません。
なにが言いたいかというと、ゼロからなにかを生むよりも、ある程度決められた制限のなかで生むほうが はるかに簡単だということ。
また、テーマがあれば、そこから想起された 思いがけないエピソードが自分の中から湧き出てくることがあります。
(引用元:書く習慣 /いしかわゆき/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)p115)
今までのブログを振り返ってみると、一度もブログ用のお題を利用して記事を書いたことがなかったので、今度書いてみたいと思いました。
イラストも何を描けばよいか分からないときは、テーマを考えるようにしていきたいです。
文章は自分が寝ている間も読まれている、自分の分身
私はしばらくブログを書くことができないと、「今日も書けなかった・・」と自己嫌悪してしまうことがあります。
本書の中で、筆者は時間を無駄に過ごしてしまったことを友人に嘆いたところ、こう言われました。
「実際にはあなたは寝ていただけかもしれないけれど、そのあいだにも、あなたが過去に書いた記事やツイートが不特定多数の人に読まれて、勝手に働いてくれているんだよ」
(引用元:書く習慣 /いしかわゆき/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)p194)
ネット上にアップした文章は、自分の分身のように勝手に働いてくれています。
そう考えると、今のうちにたくさん書いておこうという風に思えます。
ブログのモチベーションが下がってきたら、このことを思い出すようにしたいです。
書く習慣:まとめ
文章を書く上で励みになる内容が詰まっている一冊でした。
・書く習慣をつけたい方
・ブログやツイッター更新の頻度を高めたい方
・文章が苦手だと感じている方
このような方は是非読んでみてくださいね。