つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

良い決断が出来ることは幸せへの道!「なかなか決められない人のための決める技術」

「優柔不断を解決したい!」と思うことはありませんか?

なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

なかなか自分で決められない人のための「決める」技術

  • 作者:柳生 雄寛
  • 発売日: 2019/01/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

私は慎重すぎて決められず、機会を逃すことがあります。

先日も欲しかった中古アニメグッズが少し高価な額で販売されており
悩んだ末、買いそびれてしまい後悔しました。

上のリンクで紹介した「自分で決められない人のための決める技術」によると
人間は1日に2万回、つまり3秒に1回決断をしているそうです。

「決める」ことが上手く出来るようになると
人生を好転させることも出来るのでは?という期待を込めて読みました。

「決める」と「行動」はセット

決められない人:決めたと思っているだけ
決断できる人:「決める」と「思う」は違うことを知っている

本当の「決める」とは、どういうことなのか?
それは、行動が伴うことです。
「決める」と「行動」はセット。
行動までできてはじめて、本当に「決めた」といえるのです。


ネット断ちに関して再度思い知らされたことの1つです。

ネットを見ないと「思う」だけじゃ何も意味がありませんでした。
スマホタブレットをしまうという「行動」をともなって
私はネット断ちをすることが出来ました。

決意を改めるだけじゃNG。
なにか決めたときは、「思う」だけじゃなく
そのための行動を起こしましょう。

決められないときは決めなくていい

決められない人:なんでも今すぐ決めようとする
決断できる人:決められないときは無理に決めない

あれもこれもと、いろいろなものに手を出しすぎると
力が分散してしまうのは、なんでも同じことでしょう。

パソコンにたとえるなら、たくさんのソフトを立ち上げると
モリーを使いすぎて重くなってフリーズしてしまうことがあります。
そして、仕事が思うようにはかどらない。

そんな場合、今使っていないソフトは終了させておけば良いですよね。
そうすると軽くなり、仕事がサクサクとはかどる。
それと同じような現象が、脳にも起きているのです。

 連休などかえって時間がある時に限って
「全然やるべきことが進まなかった・・・」ということはありませんか?

私の場合は家にいる時間が長いと

・絵を描こうかな・・・
・ブログ書こうかな・・・
・部屋片付けようかな・・・
・本を読もうかな・・・

このようにやりたいことが浮かび、どれも手をつけられなくなることがあります。

私はHSPかつADHD脳の持ち主であるため、マルチタスクが苦手です。
ADHDについてはこちらの記事で書きました。

【仕事の悩み】不注意やミスが多いのはADHD脳かも?対策を身に付けよう

ADHD脳は頭の中にある記憶をとどめておく領域がせまいので、1つのことをやると
他のことが抜け落ちてしまいます。

引用で触れたように、パソコンのアプリを起動しすぎないように、
脳にやりたいことを浮かべすぎないようにしましょう。

今決めなくていいことは「今決めない」ように
今やらなくていいことは「今はやらない」というように決めるのがポイントです。

「今できること」にフォーカスする

決められない人:未来のことだけにフォーカスしている
決断できる人:今できることにフォーカスしている  

私の経験からいうと、やりたいことだけにフォーカスするのではなく、
やりたいことに近づくために今できることにフォーカスし、
それをやると決めて行動するほうが、
結果的に早くやりたいことに到達することができるのです。

 昔、「神絵師になりたい」と思ったとき、
まずは「どうやったら上手い絵が描けるか」ということを考えていました。
そうして、自分の実力では圧倒的な差があることを知り絶望します。

でもいきなり上手い絵って描けないんですよね。。。

それよりも上手い絵を描けるようになるために
「今できること」にフォーカスしてみます。

【例】
・毎日一枚絵を描く習慣を作る
・自分の思う「神絵」を集めてみる
・苦手分野をしぼって練習してみる

やりたいことに近づくために「今」出来ることを考えましょう。

「決める技術」まとめ

今まで読んできた本と重なる部分はありましたが、
それを再度確認させてくれる内容もあり有意義でした。

特に「決断できる人」だけでなく「決められない人」の思考も
解説してあるところが理解を助けてくれます。

「なかなか決められない」という方はぜひ読んでみてくださいね!