つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

自分を変えたければ○○あるのみ!メンタリストDaiGoさんの「ポジティブ・チェンジ」

こんにちは。

今回は「自分を変えたい」と思っている方にオススメの
メンタリストDaiGoさんの本をご紹介します。

ポジティブ・チェンジ

ポジティブ・チェンジ

 

簡単に結論をまとめると

「自分を変えたければ行動あるのみ」
行動を変えることでしか心は変わらない」

ということです。

昔からネガティブなことに悩んでいた私は、
「ポジティブになりたい」とずっと考えて色んな本を読み漁っていました。

ですが、ポジティブになりたいと「考える」ことがムダだったと分かりました(汗)

変わりたいと考えない

まず「どうやったら自分を変えられるだろう」と考えることをやめます。

「自分を変えるにはどうしたらいいのか」と考えることをやめてください。
それが、第1のルールです。自分を変えるために頭はいりません。
つまり、考える必要はない。むしろ、考えることは変化を妨げます。

「考えることをやめる」つまり「準備をやめる」ということ。
考えすぎて行動できず、準備だけで満足をしてしまうからです。

私は元々準備入念なタイプです。
同人誌を出したいと思ったのは中学生の頃でしたが、
やっと出したのは、社会人になって数年後でした。
同人誌を出すためにも1年前から計画を立てていたくらいです。

イベントの情報を調べるだけで満足して行動になかなか出来ませんでした。
準備時間が長すぎたと今では思っています。

準備とは、必要な条件を整えることです。
しかし実際は、行動しなければ何が必要かさえわからないのです。

まずはとりあえず「1つだけ変える」ということがポイントです。

具体的に何を変えるべきか。
変化に慣れるためにどんなトレーニングをしていくべきか。(中略)
とりあえず、1つだけ変える。小さくてもいいから変える。
このような発想を持っておくといいでしょう。

 落ち込んだときこそ行動するべき

本書では、落ち込んだときにこそ行動し
その行動に没頭することでネガティブな感情を排除できるといったことも
解説されています。

DaiGoさんは母親を亡くした時に本を読むことに没頭し
悲しみを排除しました。
また、事故で夫を亡くし自身も重傷を負った女性が、講演活動に没頭し
大成功をおさめた女性の例も挙げられています。

行動に没頭するとドーパミンが分泌され、
スポーツで言う「ゾーンに入った」状態に入れることがあります。
この状態が悲しみや恐怖、楽しいといった感情の全てを
排除してくれるのです。

つらい状況、絶望しそうな状況だからこそ行動する。
すると、すべてのネガティブな感情を消し去ってくれる。
このことは、心理学的にはフローという概念で説明できるのです。
このように説明すると、行動し、変わるために希望が必要なわけではない、ということを、改めて納得していただけるのではないでしょうか。

変えるべきポイントと「新しいこと日記」

変えるべき7つのこと

本書では変えるべきポイントが7つ紹介されており
具体的なアドバイスがされています。  

1.時間  
2.言葉  
3.友人  
4.モノ  
5.環境  
6.外見  
7.食事

新しいこと日記をつける

「新しいこと日記」をつけることも勧められてます。
簡単な手順はこちらです。


1.A4の紙に「現在の自分」から「これからの自分」になるための
行動を書き出して行動する。

2.「新しいこと日記」には、実際にした新しいこと
「今日した新しいこと」を書き出していきます。

・どんなに些細なことでもOK。
・ 必ず1個から3個は「新しいこと」を日記に書けるようにする。

常に新しいことを探して行動することが
自分を変えることにつながるということですね。

ポジティブチェンジまとめ

新しいこと日記を続けるコツは普段の生活にも応用できそうです。

・最初に行動を起こすときには、とりあえず完成形を思い浮かべない
(ブログのを最初から全部書くことをイメージするのでなく
タイトルをまず書いてみる、等)

めんどうくさいと感じた瞬間に体を動かす

 
私のやってみた新しいことは些細なことが多いですが
少しずつ成果が現れています^^

・溜まった雑誌を処分する
・休日でも目覚ましをかけて少し早めに起床する
・音楽をかけながら勉強する
・いつもより大きめの声を出してみる

ポジティブなチェンジをしたい方は是非参考にしてみてください!