こんにちは。
何度か転職を経験していますが、面接に苦手意識のあるミサキです。
以前面接で、
「学校で学んだことと、仕事に一貫性がないのはなぜか」
と聞かれ上手く答えることが出来ませんでした。
それからしばらく、目標を変えることは良くないことなのかと
気にしていました。
ですが、こちらの本にあった言葉に救われた気持ちになりました。
目標は変えてもいい
仕事に成功し、継続して成し遂げている多くの人たちは、
みんな人生のある時点で、仕事に対する目標を変えた人たちだということを。
有名・無名にかかわらず、昔の夢に固執しなかったからこそ、
偉大な功績を残してきた人たちの方がずっと多いのです。子供の頃に
あこがれた職に就くことが無理だと分かっても、失望することはありません。
ひとつの目標に向かいブレずに最後まで取り組む大切さは分かります。
ですが目標に届かないこともあります。
その度に方向転換をして模索していくことは当然です。
人生は規則正しくない
私は大学受験、就職でも第一希望は叶いませんでした。
今振り返って思うのは、人生においては自分が思い描いていたレールから外れる
事もあるということです。規則正しいものではありません。
レールから外れたからこそ学んだこともあったと今では思います。
「人生とは、やるべき仕事や習得すべき技術や到達すべきレベルの連続であり、目標を設定して、それに向かって努力しなさい。」そんな言葉が、もっともらしく語られます。しかし、人生はそんなに規則正しいものではありません。
規則から外れたところでこそ、いろんな教訓を与えてくれるものではないでしょうか。
目標を立てることが、必ずしも悪いこととは言いません。
しかし、目標に縛られることは愚かです。
試してみることに失敗はない
私は、臆病で小さなことでも新しく始めることに尻込みをしてしまいます。
趣味に関わることでもなかなか始められないことがありました。
ですがやってみると
「何で早くやらなかったのだろう?」
と思うことが大半です。
出来なければ、自分に向かないと分かったらやめればいい。
ただそれだけのことです。
何かを試してみる限り、試す前と同じ場所に戻ること
は絶対にないのです。試す過程で、必ず何かを学ぶのですから。
仮に新しいアイデアに対して
「学ぶべきことが何もなかった」と思った場合には、
その前にしていたことに高い価値があったと学ぶことができます。
だから「試してみることに失敗はない」のです。
仕事はたのしいかね?オススメポイント
本書は、元となった本を読んだことがあったため、手に取りました。
本書は、漫画と文が交互に構成されており分かりやすいです。
漫画の主人公に境遇が重なることもあり、楽しく読むことが出来ました。
仕事の取り組み方について考えたい方、悩んでいる方にオススメです。