こんにちは。
オタクになってからは同人誌を出すことが夢でした。
今回は自分の同人活動を振り返ってみます。
初めての同人イベント参加
自分がオタクになってからずっと、同人誌を出したいとは考えていました。
イラストは描いたことはあっても、漫画はほとんど描いていなかったので
本を1冊出すまで踏ん切りがつきませんでした。
そんな私がイベント参加する決心をしたきっかけは、
地元での自ジャンルのプチオンリーが開催されることでした。
半年以上前から計画を立てて、漫画の描き方を自己流に研究し、本を完成させました。
同人誌は、オンデマンドで20冊印刷することにしました。
(今振り返ると冊数多すぎ・・・)
描いたジャンルは旬ではありませでしたが、毎回ある程度参加者のいるジャンルでした。
私の描いたCPはその中でもマイナーな方でした。
一人参加でしたのでイベント当日は緊張と不安もありつつ、
ワクワクしながら会場に向かっていました。
会場に到着し両隣のサークル様に挨拶をし、スペースの準備をしました。
イベントが始まり・・・
タイトルに書いていますが、本は一冊も売れませんでした。
足を止めて表紙を見て貰えるだけで嬉しい気持ちはありましたが
やはり、半年以上前から準備して描いた本が売れなかったのは悲しかったです。
両隣のサークル様には人が並んでいたので、モーゼ状態?だと思いました。
多少ショックを受たことは覚えているのですがまだ若かった(笑)のもあってか、創作意欲そのものには深刻なダメージはなく、
しばらくしたらまた絵を描き始めました。
2回目に出たイベントにて
約半年後、同ジャンルのプチオンリーが地元で再度開催されるとのことで
前回出した本とはジャンルは同じで、違うCPを描いて参加しました。
部数を抑え、オンデマンドで10冊印刷しました。
するとイベントが始まって30分後くらい、本を立ち読みして下さった方が
1冊買ってくださいました。
イベントを通じて売れたのはその1冊だけでしたが、
初めて本が売れた感動は言葉にし難いものでした。
コミックシティにサークル参加
以降、東京開催のコミックシティに5回程度サークル参加をしました。
ある時の売り上げはこのような冊数でした。
・新刊① 6冊
・既刊② 3冊
・既刊③ 3冊
・既刊④ 0冊
ジャンル自体は初めて参加したジャンルと同じです。
旬ジャンルではないので、冊数は毎回大きな変動はありませんでした。
イベントの際はツイッターのフォロワー様から本を買って頂いたり、
挨拶させて頂いたりといった楽しさも感じることができました。
同人活動を振り返って
3~4年前の本は見るに耐えないのですが、この絵があるから今の絵があるのだと思えます。
(現在の自分の画力に満足しているわけでは決してありません;)
絵を描き始めた時、雑誌のイラスト投稿ページの常連さんになりたいと思っていた私は、承認欲求が高いのだと思います。
だから、本が売れなかったときや絵に反応がない時に落ち込んでしまいます。
創作に関して悩み、絵が描けなくなることも度々ありましたが
それでも、続けてきたことはよかったと思ってます。
だから悩んでいる方も、まずは「続ける」ということを目標にして欲しいです。
これからも日々悩みながらお絵かき・創作と付き合っていきたいです。
少しでもこの記事がお役に立てたら嬉しいです。
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