SNSでメンタルに関する発信を、癒やされるイラストともに発信しているなおにゃんさん。
前から読みたかった「毎日は生存記念日」を読みました。
なおにゃんさんが色々な悩みについて回答している本です。
なおにゃんさんの読者に寄り添った回答や、悩みに大小はなく
「本人が悩んでいるのなら否定しなくていい」
という言葉に救われました。
記事では、自分が心に留めておきたいことを3つ紹介します。
SNSでキラキラしている人を見て凹んでしまった時
スマホをパッと開けば、何やらキラキラした人たちが、キラキラした場所でキラキラしたことをしている情報が当たり前のように目に飛び込んでくる現代。
この「キラキラした人たちが、キラキラした場所で~」という表現が絶妙で、SNSで他人と比べてしまう自分の心情そのものです。
2.5次元舞台にハマっていた時、推し活を他人と比べて辛くなっていた時期がありました。
・多くの友人と何度も舞台を見に行っている人
・舞台のレポートをすぐupして、沢山いいねをもらっている人
こういった人たちを羨ましいと思って凹んでいました。
なおにゃんさんは
「憧れはするけど、実際に自分がなってみたら大変なのが他人」
だとおっしゃっています。
冷静に分析してみると私は一人でオタ活、推し活をする方が合っていることにも気づきました。
オタク友達がいない私が、一人オタ活のメリットを改めて感じた話 | 雨のち晴れ心
↑一人オタ活のメリットについてまとめた記事を書きました。
他人と比べてしまうのは人間だから仕方ありません。
でも、比べすぎて辛い時は「他人になっても実際は大変」だということを思い出したいです。
上手くいかないのなら、乗り越えたら天才
上手くいかないこと、ツイてないことって続けて起こることがあります。
昔あった嫌なことをよく思い出してしまうのが私の思考の癖で悩み中です・・・。
当時は人間関係で嫌なことがあったり、自分の挑戦したことも上手くいかず人間関係をリセットしてしまいました。
振り返ると負のスパイラルに陥っていました。
なおにゃんさんは、ツイてない日は「逆転の発想」してみるといいと提案しています。
「むしろ、そんな大変な中、今日も生き抜いた自分、すごくない・・・・!?」って。
辛かった過去のことも、乗り越えてというほどではありませんが、何とかやり過ごして今があります。
嫌なことを思い出しそうになったら「それを乗り越えた自分、偉いぞ!」とたまには褒めてあげてもいいのかもしれない、と感じました。
心の「処置」が上手くできるようになりたい
後書きによると、なおにゃんさんは最近「昔と比べて強くなったね」と言われることが多くなったそうです。
しかし、なおにゃんさん自身の内面が変わったわけではありません。
強くなったように見えるのは、経験による「慣れ」から心の「処置」が早めにできるようになったから、となおにゃんさん自身は分析しています。
私も、幼いころから落ち込みやすい性格は変わっていません。
でも昔よりも、メンタルケアに関連する本を読んで、時にはブログを書き、心の扱い方を学ぶ努力はしてきたつもりです。
メンタルケアに関する記事はブログでもnoteでも色々書いてきました。
▼例えば自分の取説を考えたりしました。
これからも落ち込むことはあるけれど、できるだけ早く心の「処置」をできるように、ブログも読書も続けていきたいと感じました。
毎日は生存記念日:まとめ
なおにゃんさんの本はこれまで何冊か読んできました。
「毎日は生存記念日」はお悩み解決にフォーカスしており、似た悩みを持った時の解決策を探しやすい本だと感じました。
なおにゃんさんの優しい語り口にも励まされ、心のお守りになる本が増えて嬉しいです。
ぜひ、ご一読くださいね。
▼なおにゃんさんの本レビュー記事