経済評論家である勝間和代さんの『目立つ力 インターネットで人生を変える方法』を読みました。
インターネットで「目立つ」ことによって、メディア出演や本の出版等の成果を収めてきた、勝間さんのブログ発信ノウハウが学べる一冊です。
2009年の本ですが、ブログ発信の本質は今と変わらないので、勝間さんの考え方から新たなブログの学びを得られました!
「目立つ」ことは今なら「バズる」という言葉で表現されます。
「とにかくバズりたい・・・!」と考えたことがない人でも、発信活動をするうえで心がけるべきことが得られます。
「目立つ力」を読んで学んだ、ブログを書く上で大事にしたいことをまとめました。
インターネットでちょっとでも人生を変化させたいという方は、参考にしてくださいね。
ブログを書くこと=思考を可視化すること
すなわち、ブログを作ることは、ブログという道具を使って、日常の思考の訓練をする、ということなのです。
(引用元:「目立つ力」インターネットで人生を変える方法p31/勝間和代著/小学館)
ブログで鍛えられるのは「文章力」だと思っていたので、「思考力」が鍛えられるというのは、新たな視点で興味深く感じました。
自分用の紙に書く日記と違い、ブログは他人が見ることもできます。
他の人からのコメント、反応があり日記よりもモチベーションを維持しやすいのがブログのメリットです。
文章力も思考力も鍛えられれば一石二鳥です。
ブログを通じた思考のトレーニングを今後も続けていきたいと思います。
魅力あるコンテンツは、身近にある
勝間さんは、ブログの付加価値を考える上で、
「魅力あるコンテンツは書きこみをしている人自身の、何気ない自己体験」
と述べています。
・毎日どんな行動をしているか
・どんな気づきがあったか
これらを様々な角度から説明するだけで、読み手に取って価値が出せます。
ブログを続けていく上で誰もが悩むのがネタ切れです。
でも、ブログのネタになりそうな特別な体験は必ずしも必要ではなく「普段の体験で価値のある記事は書ける」と発信のプロである勝間さんが言っているのは心強いです。
例えば、私は普段からSNS依存に悩んでいたので、自分のネットの使い方を見直しした記事を書いています。
SNS・ネット依存に関する記事はそれなりにアクセスのあるものもあり、同じく悩んでいる人の参考になっていればうれしいです。
ブログネタに悩んだら、普段の行動・気づきから書けることを探したいと思います。
「目立つ力」で学ぶブログの書き方まとめ
勝間さんのインターネットを活用したブログ発信のコツをたっぷりと学ぶことができる一冊でした。
ブログを書く上で「もう少し早く読んでいればよかった・・・!」と思える内容が詰まっています。
ブログは、夢や目標を加速させてくれるツールであると改めて感じました。
ぜひ、勝間和代さんのブログテクニックを日々のブログ作成に取り入れてくださいね。