こんにちは。
またまたアマゾンのプライムリーディングでHSP関連本を読みました!
マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術
- 作者: ゆうきゆう,涼原ミハル
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
ギャグマンガで楽しく読むことができ、HSP気質を持つ登場人物にも
感情移入できます。マンガの後に文章での解説もあり分かりやすかったです。
今回は役に立ちそうなメンタル術を3つ紹介します。
「これでいいのだ」メンタル術
メンタルが弱っている人は「全か無か」で考えがちになります。
例えば、テストで90点とれても
「テストで100点じゃなきゃ意味がない」といったように考えてしまいます。
これは「認知のゆがみ」の一つで、本書全般は認知のゆがみを直すための
対策が書かれているといっても過言ではありません。
また、HSP気質のある人は仕事をする際にも、
あれこれ気になって仕事が進まなくなることがあります。
そんな時のキーワードが「これでいいのだ」です。
あれこれ悩まないで「この程度でいい」と考える。(中略)
「仕事に間違いがあってもいいのだ!」と固定された考えを変えていく。
具体的には「内容」でなく「時間」に重きを置く。
こちらの記事でも、仕事が進まない時は「とりあえずやってみる」ことを
紹介しましたが「時間に重きを置く」ということも加えてみるといいですね。
私も今この記事を
「記事の良し悪しは置いておき、更新できればいいのだ!」
と考えながら書いてます。
また、絵を描き始められないときは
「今日はとりあえず30分だけペンタブを握ってみればいいのだ!」
といったように時間で区切って取り組んでみようと思います。
「~でも」で反論する
HSPが陥りやすいことの一つに「過度の一般化」があります。
これは一部の出来事から「すべて」に思考を広げてしまうことです。
例えば一人だけから挨拶がなっただけで、
「みんな挨拶がない」「いつも挨拶がない」
といったように広げて捉えてしまうことです。
私はちょっとしたことで「嫌われているのでは」
「陰口を言われているのでは」と考えてしまい、学校でよく辛く
なっていました。
そんなときは「~でも」をつけて反論することで対処します。
アイサツをしてくれなかった
→「でも」忙しかったのかも、機嫌が悪かったのかも、
お腹を壊していたのかも
私の場合、過去にあったイヤなことを思い出し今でも
辛くなることがあります。
ですが反論をすることで対処できると分かりました。
中学校の頃の嫌がらせを思い出し今でも辛く、腹立たしくなる
→「でも」かばってくれた子もいた、仲のいい友達もいた
このように事実確認をすることで過度にネガティブにならなくてすみます。
一歩だけメンタル術
ネガティブな私は「前向きになりたい」「自分を変えたい」と
思うことがありました。
ですが、急激に変えることは出来ないのです。
ひとは本来ある状態からの「変化」に恐怖を感じ「変わらない」ことで
安心感を得ているからです。
そんなときは「一歩だけ変えていく」ことが有効です。
不安事項や人物に対し
「今日だけは別の考え方をしてみよう」
「この人の場合はこう接してみよう」とか
細分化して物事を考えていけば、
正体不明の不安感もやわらいでくるはずだ
マイナス思考を一気にプラス思考に変えようとすると
何も出来なくなってますます不安になってしまいます。
したがって、少しずつ変えていくのがポイントです。
メンタル術まとめ
ゆうき先生のマンガはツイッターなどで話題になっているのを
見かけて気になっていました。
今回初めて一冊読むことができてよかったのです。
何よりギャグマンがが好きなので楽しく理解しながら読むことが出来ました。
また、アマゾンのプライムビデオでは、ゆうき先生の
「マンガで分かる心療内科」を観ることが出来ますので
気になった方は是非観て下さいね。
Amazon.co.jp: アニメで分かる心療内科を観る | Prime Video
マンガ 敏感すぎて、「毎日がしんどい」を解決する5つのメンタル術
- 作者: ゆうきゆう,涼原ミハル
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2018/05/25
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