つれづれ晴れ

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敏感すぎて生きづらいオタクがイラスト情報や書評を書き綴る雑記ブログ

メンタリストDaigoさんの『自分を操る超集中力』で学んだ集中力を保つ3つのポイント

こんにちは。

今回はDaigoさんの本のレビューです。
集中力がどうも続かなく悩んでいたので、本から学んだテクニックをご紹介します!

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

即判断する

脳は、行動することによって疲れるのではなく、
小さな意思決定の連続によって疲弊していく
ことは、先にお伝えした通りです。  
しかも、「今は面倒だから……」と後回しにすると、
持続的に疲れが増していきます。
(中略)
やるべきことなら、雑事こそ即時判断することが重要です。

 脳は「意思決定」で疲れていくということは知りませんでした。
私は優柔不断で、帰宅してから
『絵を描こうかな・・・勉強しようかな・・・テレビ観ようかな・・・』
と迷い、結局ネットサーフィンをしてしまい後から後悔します。
この迷いが疲れの原因にもなっていました。

意思決定をくり返すと、「ウィルパワー」が減っていきます。
本書で紹介されているウィルパワーとは、簡単に言うと「脳の体力」です。
ゲームのHPのように、無くなってしまうと
先延ばしの原因になってしまうものです。

ウィルパワーを減らさないためにも、
迷ったら即判断することが大事になってきます。

例えば、勉強をするのなら帰宅後すぐに机の上に勉強道具を用意し
何をするか迷わないようにしておきましょう。

集中できる環境づくり

試験勉強をしなければならないのに、部屋の片付けやゲームを
始めてしまうことはありませんか?

集中に不要なものは、身の回りからあらかじめ取り除いておきましょう。
Daigoさんは「とりあえずボックス」をおすすめしています。

オススメしたいのが「とりあえずボックス」です。100円ショップで売っているような箱を用意して、
やらなければならないことに関係のないモノを
問答無用で放り込んでいきます。

読みかけの本、マンガ、スマホなど、
机の上や机の周辺にあるモノをザザッとしまってしまう。
この大きなアクションが「これからやるぞ!」
という集中力のスイッチとなってくれます。

私は勉強中、ついつい触ってしまうタブレット端末、スマホ
通販で使われた小さなダンボールに入れクローゼットにしまっていました。

物をしまうと心理的にも遠くなるのでより集中力が増したよう感じました。

25分と5分で集中を切り替える『ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックとは25分の集中と5分の休憩をくり返す方法です。

ストップウォッチやアラーム機能を使い、集中する時間を区切ります。
「もう少しやりたかった」というところで休憩に入り、集中力を高めます。

 

ポモドーロテクニックのメリット】

・時間をかけずに集中状態に入るための訓練にもなり、
 続けていけば注意力や集中力も強化される

・目の前の作業に集中すると、
 人は本来持っている力を最大限に発揮することができる。

「25分で、これだけやればいい」と思うと、
それ以外考えなくて済むようになり迷わなくなる。

「今日は作業に当てられる時間が沢山ある」と思ったとたんに、あれもこれも
出来ると考えて注意散漫になってしまいます。

これは自分も自覚があり、例えば時間のある休日よりも、
早く仕事から帰宅した日の方が同人誌原稿の進みがよかったです(汗)

時間の区切り方は好みに応じて変更してもいいです。
区切ることで集中力を高めていきましょう。

集中力の付け方のまとめ

今回は3つの集中ポイントをまとめましたが、
本書にはまだ紹介しきれていない集中法が数多く載っています。

特に2つ目の「とりあえずボックス」は資格試験の勉強中に
実践し、家で以前より集中することが出来ようになりました。
直接の要因かは分かりませんが、
試験にも合格することが出来たので、オススメです。

気になった方は本書を参考に集中力の付け方を学んでみてください!

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力