こんにちは。
マンガ形式で読めるアドラー心理学の本を読みました。
アドラー心理学の本は過去に読んだことがありますが、
こちらはマンガになっており、
図表も多く理解しやすかったです。
アドラー心理学とは「劣等感の心理学」と呼ばれます。
今回は本を読んで印象に残った
「劣等感の活かし方」についてまとめました。
自分が持つ劣等感
私は小さい頃から劣等感が強く、生きづらさに悩んでいました。
昔は性格がおとなしく、暗い方で、
それを指摘されることひどく嫌っていました。
無理に明るく振舞おうとして自分を押し殺すこともありました。
現在はこのような劣等感やコンプレックスがあります。
・学歴のコンプレックス(第一志望の大学に受からなかった)
・正社員として働いたことがほとんどないこと
・仕事の能力が低いという思いが強いこと
・肌が荒れやすく、ニキビが出来やすいこと
この中で一番自分にマイナスに作用してしまったのは
学歴のコンプレックスではないかと思います。
大学に受からなかったことで、周りの友人と
連絡を絶ってしまい、かなり長い間
落ち込んだ気持ちを引きずりながら学生生活を送りました。
振り返ると、良くない意味での人生のターニングポイントでした><
アドラーと劣等感
アドラーは劣等感を悪いことではなく
前向きに捉えています。
「人間であるとは、劣等感を持つことである」
「劣等感は健康で正常な努力と成長の刺激」
「全ての人は劣等感を持ち、成功と優越性を追及する。
このことがまさに精神生活を構成する」
出典:まんがでわかるアドラー勇気の心理学
劣等感は、自分を成長させるエンジンになり得るという
ことですね。
そう考えると「劣等感が強い自分は伸びしろがあるのかも・・」
という気持ちになります。
また劣等感とは、使い方次第で自分をプラスにもマイナスにもなりうる
ものなのだと感じました。
1つずつ変えていくことで劣等感は克服できる
劣等感が強い自分を変えたいのなら
メンタリストDaigoさんのポジティブチェンジを
読んでみることをオススメします。
自分自身も少しずつ変わってきており
昨年読んだ本の中で一番影響力のあった本です。
ポジティブチェンジでは
「行動を変えることでしか心は変わらない」
ということを学習しました。
とりあえず、1つだけ変える。小さくてもいい変える。
このような発想を持っておくといいでしょう。
自分を変えるために頭はいりません。つまり、考える必要はない。
むしろ考えることは変化を妨げます。
出典:ポジティブチェンジ
考えるのでなく「行動すること」でネガティブな感情や劣等感を
排除できるのです。
これまで「自分が行動してきたこと」をあげてみます。
●「肌が荒れやすい」なら・・・
変えた行動:美容関連の動画を見るようになった。
変えた結果
・化粧が前より楽しくなった
・肌に良い食事を取るように意識したため
以前よりも健康的な食生活になった
●「仕事が出来ない」という劣等感があるなら・・・
変えた行動:ビジネス本を読むことにした
変えた結果
・書評を含めたブログを100記事書くことができ自信につながった
・元々勉強は嫌いでなかったので
知識をつけることに楽しみを覚えるようになった。
劣等感を活かそう
このような記事を書いたとしても、根がネガティブなので
ふとした瞬間に落ち込みがちになることも当然あります。
そんなときはこれらアドラーの言葉とポジティブチェンジで
読んだことをを思い出すようにしたいです。
劣等感を活かしたい方の参考になれば嬉しいです^^